トップ > おもしろ本 > 著者別一覧 > > 保坂和志 >

LV2「この人の閾(いき)」

保坂和志著/新潮社/1300円

この人の閾(いき)
amazon
第113回芥川賞の受賞作。
柳美里の「フルハウス」と争って結果的には勝ったのだが、ボクなら「フルハウス」にあげるかもと思った。

ちなみに「閾(いき)」を「新解さん」でひいてみると【心理学で、ある事が意識されるか否かの境目】とある。そんな小難しい題名にせずとも主題は語れるはず。題名的に損しているなぁと思う。文体もわりとダラダラ説明系で新鮮味がなく、主題への収束力も弱い。何も起こらない中でのドラマを描いているのはわかるし、その中でのいろんなドラマも読み取れるのだが、どうにもノリきれない。趣味の違いもあるとは思うけど、ボクには合わなかった本。ボクの読み方が浅いのかもしれないが。

1996年08月01日(木) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:小説(日本)

メニュー

Follow satonao310 on Twitter @satonao310

satonao [at] satonao.com
スパム対策を強化しているので、メールが戻ってきちゃう場合があります。その場合は、satonao310 [at] gmail.com へ。

ページの先頭に戻る

Google Sitemaps用XML自動生成ツール