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「ビリー・ワイルダー自作自伝」

amazonボクのフェイバリットな映画監督ビリー・ワイルダーの伝記。
「ビリー・ワイルダー・イン・ハリウッド」(モーリス・ゾロトウ著)という伝記が出ているが、それの数倍は面白い。なぜならワイルダーの言葉を著者が紡ぎあわせて構成しているからだ。
ワイルダーは言わずと知れた語りの名手。その言葉の集積だもの面白くないはずがない。でも、これは訳者および出版社の怠慢だと思うのだが、訳注がなさすぎる。日本人の我々には前後関係がわかりにくい事件がたくさん出てくるのだがそれらにひとつも訳注がない。物語の流れも興味もその度に止まってしまう。これは本当に惜しい。というか残念。せっかくいい本なのに。
1996年04月01日(月) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310