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「腸は考える」

amazon今月「人間ドック」に行って直腸の検査などを受け、にわかに腸に対する興味がわいて読んだ本。
91年初版だからわりと古い。単なる管のように思われている腸だが、その能力たるや脳に匹敵する自主運営器官だったとは…知らなかったのである。
そのような内容をこれまた非常に平易に書いている。比喩もわかりやすく研究過程も臨場感ある紀行文的な趣で好感が持てる。そして研究者たちのいわば青春記にもなっていてなかなか楽しく読み終えた。こういう平明さは岩波新書をはじめとする新書の真骨頂であろう。とにかく気楽に楽しめる腸能力本である。
1998年04月01日(水) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310