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「夢果つる街」

amazon再読。
初読はいつだったかな。ホームページを始めるずっと以前。10年ほど前。当時はこの本の著者、トレヴェニアンに凝っていた。この頃新作出てないよね? どなたか知っていたら教えてください。
正月ころ、ちょっと自己憐憫に浸りたい気分に陥っていて、新作よりもなにか懐かしいのが読みたいな、と、本棚前をうろうろしていて久しぶりに手に取った本。
まさに気分ぴったり。ラポワント警部補と一緒に自己憐憫の嵐に一緒に浸ってみたい…。読み返してよかった。やっぱり大名作ミステリーだ。いや、ミステリー的ストーリーよりも、この小説は細部がいい。ラポワント警部補と一緒に「ザ・メイン」の裏通りを歩くだけでなんか人生のどうしようもなさみたいな気分が襲ってきて、自己憐憫希望者には最適なのだ。あ、もちろん普通の気分で読んでも大名作ですよ。好きだなぁ、この本。この頃あまり著者の名前を聞かないから、絶版になっていたりして…。
まだ読んだことがない人は、ぜひどうぞ。失望させません。絶版になっていないことを願います。
2000年02月01日(火) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:ミステリー
@satonao310