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「アポトーシスとは何か」

amazon副題は「死からはじまる生の科学」。
アポトーシスという言葉はなんとなく聞いていたけど、友人の薦めでこうして読むまで意識して感じたことはなかった。生の中に死は含まれる、という命題で本を書く作家は多いが、実際に細胞レベルで生と死が共存しているとは驚きだ。
アポトーシスとは「細胞が積極的に死んで行くこと」。
自らの意思で死を選ぶ細胞がいるのだ。この本はその発見とそれによる癌・AIDS・アルツハイマー治療最前線の話とともに、生(性)と死の哲学が語られている。難しいが興味深い本だ。特に興味深いのは第8章「死から生をとらえなおす」。死をちょっと違う観点から捉え直し、それによって生を考えるきっかけを与えてくれる。
1998年11月01日(日) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310