「東京ステーションホテル物語」
種村直樹著/集英社/1800円

amazon東京駅はよく利用する。丸の内の改札口で吹き抜けを見上げ、川端康成の部屋はどれだ?などと探すくらいはこのホテルのことを知っていた。
長い歴史とエピソードでは事欠かないこのホテルに泊まったことはないが常に興味津々であり、店頭でこの本を見つけたときは迷わず買ったものだ。そして、読んだ。
エピソードは満載だし正確にその歴史を追ってはいる。が、それだけ。東京駅という超特別な立地を持つこのホテルの人間臭さも洗練も苦悩も全然伝わってこない。表面をサッと撫でたという感じ。ちょっと残念。
1997年07月01日(火) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:旅 , 雑学・その他