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「夢の靴職人 -フェラガモ自伝-」

amazonあんまりフェラガモとは縁がなかったんだけど、この前ニューヨークではじめて買った。ちょっと甲が低いスマートな作り。でも別に感心はしなかったけど…(男物だからか?)
この本を読むと、しかし、フェラガモの靴が無性に欲しくなる。
なんにせよ1代で財を築いた人っていうのはすごいものだが、この人もたいていすごい。そして本当の職人だったのだなぁ。フェラガモ=ミーハーブランドと思っていたボクにとってとても新鮮だった。特に「足を守る」ことにかける情熱がひしひしと伝わってくる。靴はフェラガモが最高、と読み終わる頃にはしっかり洗脳されること請け合い。余計な出費をしたくない人は読まない方がいいかもしれない。
まぁでも普段疑問に感じたことがないこと、すなわち「靴とは何か」という問題点を提起されるだけでも意味のある本だ。
この疑問はこの本で氷解するだろう。そういう意味ですごく役に立った。自伝という意味でもなかなかサジェスチョンに富んでいる。ただ怖いのはこれもフェラガモのふか~い陰謀で、顧客増やしの片棒を担がされているのではということだけ…。
1997年02月01日(土) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:自伝・評伝
@satonao310