トップ > おもしろ本 > 著者別一覧 > さ > 最相葉月 >
「絶対音感」

amazon素敵な出だしを持つノンフィクション。
絶対音感について様々な角度から調べてあり労作である。
が、評判ほどには面白く感じなかった。いや、面白くはあったのである。絶対音感というものに対する認識も新たに出来たしそれについて何日も夫婦間で話題になったりした。いろんな意味で良く出来たルポタージュであると思う。
ただ、絶対音感がある人の哀しみだったり、絶対音感がない人の苦労だったりを、人間ドラマとしてもう少し読みたいと思うのはボクだけだろうか。全体に優れた報告書ではあるがいまひとつ血が通っている感じがしない気がする。人間のヒダヒダに触れる部分の突っ込みがもう少し欲しいと思った。
1998年07月01日(水) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310