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「恋」

amazon直木賞受賞作。
前から読もうと思っていた本だが…、ボクには合わなかったようだ。つまらなかった。そうか、これが巷で言う「小池文学最高峰」なんだ、とか思ってしまった。
明治時代の小説を読んでいるような古くささがあったのは何故だろう。
浅間山荘事件前後の時代をシチュエーションとしてわりと描きこんでいるわりには、その頃の昭和の気分が浮かび上がってこない。恋自体の内容もどこかシンパシーを感じにくいもの。結末の付け方もいまひとつのらない。エピローグはわりと好きだが、でもなー、なんだか全体にもうひとつだったのだった。著者をこれだけで判断するのはなんなのでもうちょっと読んでみたいが、でもやっぱりボクには合わないままな気がする。
1999年10月01日(金) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:小説(日本)
@satonao310