「ぼくが料理人になったわけ」
小林充著/TBSブリタニカ/1800円

amazon月刊「料理王国」の連載の単行本化。
道場六三郎、高橋徳男、井上旭、中村勝宏、片岡護など一流(と言われる)料理人を13人取り上げ、その半生をインタビューして仕上げてある。が、全体を通して散漫な印象はぬぐえない。せっかくこれだけの人達をインタビューしたのだから著者オリジナルの視点で構成し直して料理人像を浮き彫りにして欲しかった。この頃どこにでも転がっている料理人賛歌の評伝で終わってしまっている気がする。
もちろん好きな人には資料的な価値があるのだが。
1997年02月01日(土) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:食・酒 , 自伝・評伝