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「癌 --患者になった5人の医師たち」

amazon癌にかかった医師たち5人の文章を寄せ合って作った新書本。
一人の患者として、人間として、どう癌を受け止めたのか、どう闘っていったのか、そして医者としてどう変わっていったのか。生の言葉でしっかり書いてある。かりそめの健常者としてそれを読むことは、一種のグラウンディング(地に足をつけること、自分を知ること)の作業になり、とても有効であった。良い企画に感謝する。
死に至る病は人間を、いや自分を、どう変えるだろうか。
いやもちろんボク自身、死に至る病にかかっている。1分1秒死に向かって時は進んでいく。そういう意味では著者たちとボクになんの立場上の違いはない。深く沈降し、自分を捜し出さなければいけない。癌にかかっていようとかからないでいようと。個人的には「ゲルソン療法」が興味深かった。もしボクが癌にかかったら「必ず」告知して、療法そして生き方(死に方)を選ばせてくださいね ←近親者へ私信。
2001年02月01日(木) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310