「鳥を描き続けた男」
国松俊英著/晶文社/2200円

amazon鳥類画家小林重三の伝記。
おもに辞典に鳥の絵を書き続けてきた画家の一生を他の鳥類画家と共に丹念に書いたもの。
扱われる題材が珍しいこともあって飽きはしないが、もっとエンターテイメントに徹すれば映画の原作にも出来る題材だけに、作者の「単に真面目なだけ」の文体が残念。本作りも定価が高くなることを覚悟でもっと図版・写真をカラーで入れてほしかった。なにせ今でも日本一と言われている鳥類画家の伝記なんだから。
こういう知られていない人生を読むのって好きなので、どうせなら徹して欲しかった一冊。
1996年08月01日(木) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:自伝・評伝 , 写真集・イラスト集