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「忘れてはいけないことがある」

amazon社会派ルポライターである著者のいい評判は聞こえてきていた。著者と同時代に生きる光栄を語っていた文を誰かが書いていた記憶もある。で、ボクは著者初読。ちょっと期待して読んだ。
著者を褒めるヒトも多いので、この本だけで判断しにくい部分はあるのだが、客観的にこの本だけ取り上げると、かなりイマイチであった。「週刊女性」に連載されたコラムを中心としていることも影響しているかもしれないが、表層的で、論の展開に深みがなく、いたずらに告発的だったり、意味もなく嘆いてみたり、短絡的な結論付けが多かったり、なんだかなぁなコラムが多かった。
週刊誌のコラムを再編成するなら、出来がいい週のものだけを加筆してしっかりした論に仕立て上げ、後は捨てる。その方がいいのだろう。そんなことを思った。
2002年02月01日(金) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:時事・政治・国際
@satonao310