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「消えたマンガ家」

amazon漫画界のタブーらしいのである。あのマンガ家は何故消えたのか。どうして消えなければならなかったのか。大手出版社のあまりにも非人間的なそのシステム。タブーらしいのである。タブーなら太田出版。なるほど面白かった。
「キャプテン」のちばあきお、「幽☆遊☆白書」の富樫義博、「マカロニほうれん荘」の鴨川つばめ、あの山田花子に伝説の徳南晴一郎……なぜ才能も人気もあった彼らは忽然と消えたのか。それをきっちり検証している。
題材よし。視点新鮮。取材ご苦労。ただここまで来たらもう少しスキャンダラスさを前面に押し出しても良かったのではないか。なんとなく読後感が物足りない。
1997年06月01日(日) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310