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「人はなぜバーテンダーになるか」

amazon現代随一の達文家、海老沢泰久の新作だが、ちょっと期待外れだったかも。取材ノートの域を出ていない印象。
13人のバーテンダーたちに取材して、彼らの人生や生き方、酒への接し方を描いたものなのだが、表題から想像されるほどの深みは特になく、さらりと表面を撫でている印象を持った。 「サントリー・クオータリー」に連載したものを集めたらしいが、単行本化するときはもう少し突っ込んで書き直して欲しいと残念に思う。
バーテンダーの話としては勝見洋一の「怖ろしい味」の中の短編「カクテル・ピアノ」が最近では好き。
1996年03月01日(金) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:食・酒
@satonao310