「本の運命」
井上ひさし著/文藝春秋/952円

amazon実に蔵書13万冊。知る人ぞ知る本の虫、井上ひさしによる本を巡る物語である。
幼い頃の読書体験からついに図書館を作ってしまうまで、本と共に生きたその半生をわかりやすく綴っている。
彼の本は「生きている」のが素晴らしい。単なる収集家ではないのだ。こんな人の手に渡った本達はホントに幸せ者だ。でも本にまつわるエピソードだけの本ではない。人間が好きなことを追って生きていくこととは何なのか、が、ぎっちり詰まった本でもあるのだ。
1997年08月01日(金) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:エッセイ