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「迷いと決断」

amazonソニー元会長兼CEOの出井氏の本。
副題に「ソニーと格闘した10年の記録」とあるように、社長就任前の仕事歴から就任時の顛末、就任後の様々な苦難・格闘を自伝的に描いている。
世界トップブランド&世界的コングリマットの社長である、という希有な経験をした数少ない日本人であるので、彼の「とはいえ社長ってこんなに大変なんだよぉ」「意外と迷うんだよぉ」「決断も大変なんだよぉ」という経験談はやはり面白い。成功談も多く、優れた経営者であることもよくわかるし、あぁ大変だったんだろうなぁと素直に思う。でも逆に言うと内容がほぼそれだけなのが残念だった。
やはり、ある時期日本が誇った経営者であるだけに、その希有な経験を活かした新しい視点、強い覚悟、世界的な鳥瞰などを明確に我々に与えて欲しかった気がする。まぁそれは他の本で書くのかもしれないが。
2007年01月29日(月) 9:13:31・リンク用URL
@satonao310