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「ジャズと生きる」

amazon「世界のアキヨシ」の自伝。
日本で不当に評価されているこの著者の自伝は前から読みたかった。
文章の方は音楽と違い淡々としていてリズム感もスイング感もないが、その分だけ絞り出すような迫力が出てきていている。ただ時系列的な混乱、唐突に入ってくるエピソード、ジャズへの中途半端な言及、など、読んでいて辛いところはいっぱいある。そこらへんがもう少しこなれていればぐっと密度が濃厚になりいい自伝となったのに悔やまれる。
彼女のビッグバンドジャズは「ミナマタ」などのテーマ性の強さで敬遠していたがこれを機にまた聴いてみたい。
1997年05月01日(木) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310