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「ベッドの軋み」

amazonひと言で言うと、作詞家阿木燿子が書いた短編ポルノ小説集、かな。
全体を読み終わるとどれも「日常の異化としてのセックス」を描いていることがわかるんだけど、一編一編はわりとポルノ。女性の視点かつ作詞家的言葉の選び方がわりと心地よいとは思うけど。
著者のあとがきを読むと「棘のあるシーツ」という前作があるらしい。「この二冊に共通するテーマは、エロスである。男と女のエロティックな関係、もしくは女性が性的な成熟を極めるまでの過程を描きたいと思い、書き溜めたものばかりだ」と書いてある。なるほど、過程としての異化、なのね。人生と一緒なんだねぇ、なんて変な感心をしたりして。
1999年11月01日(月) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:小説(日本)
@satonao310