ライフチェスト、始まります。

2014年12月12日(金) 13:14:15

lifechest.gif

ここ2年くらい、仲間たちとじっくり準備してきたプロジェクトを、ようやくご披露できるようになりました。

サービス名を「ライフチェスト」と言います。

人生のチェスト、たんすですね。
自分史とも、エンディングノートとも違う、ネット上の新しいサービスです。


ライフチェストは、ボクの友人である松村光芳さん(世田谷区奥沢病院長・当時)が、自らの脳腫瘍が判明した翌日、ボクに相談したこんな言葉から始まりました。

「自分の人生が消え去ってしまうことが怖い」

そして彼はこうも言いました。

「自分が生きた証を残したい」「家族や仲間たちにメッセージを伝えたい」

その想いをうけ、ボクが、彼、そして仲間たちと立ち上げたのがこのライフチェストです。

あなたの人生年表、人生のトピックスなどのコラム、写真や動画などを、一流のスタッフたちのサポートのもと、ネット上のチェストに丁寧に残します。また、デジタルですので、本と違って更新も可能ですし、友人たちからの寄せ書きや、お孫さんが20歳になったら開く引き出しなど、いろいろな工夫も可能です。

残念ながら彼の死には間に合いませんでしたが、病院長として数々の死を見届けてきた彼は、最後までこう言ってました。

「このサービスは、死に直面した人、死を身近に考え始めた人、愛する人を亡くし遺された人たちの、真の癒やしになるだろう」


ライフチェストは、癒やしにもなりますが、明日への希望にもなるとボクは思っています。

ボクは、たとえば曾祖父がどういう人生を送ったか知りません。祖父の人生も詳細には知りません。それどころか父の人生ですら、内面を含めてよく知ってるかと言われると自信がありません。

でも、とても知りたいと思います。そして受け継ぎたいと思います。自分がどういう命のつながりで今ここに存在しているか実感したいと思います。

あなたの人生を子孫や友人に残すことは、必ずや遺された方々の力になり、つらいとき、悲しいときの助けになると思います。次の世代のために、友人のために、自分がどういう人生を送ったかをポジティブに遺していっていただきたいのです。


このサービスは、選りすぐられたディレクターやライターたちが、丁寧に、誠実に、おひとりおひとりの人生をお聞きして、世界でたったひとつのチェストを作っていくものです。

タダもしくは安価で誰もが利用できるウェブサービスとは異なり、あなたのかけがえのない人生にふさわしいディレクターたちが、あなたに寄り添ってオーダーメイドで丁寧に作っていきます。なので価格は最低でも250万円以上します。高級車が一台買えますね。でも、その価値があるよう、スタッフが全面的にサポートしていきます(お客様の様々なご依頼にお応えするため、料金はおひとりごとに違ってきます)。

ネット上に大切な情報を保存することを不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「愛する娘へ」「かけがえのない友人へ」など、特定の誰かに向けた鍵付きの引き出しをチェストの中に作ることもできます。そしてあなたの人生を永く安全に残します。また、ハードカバーの小冊子(ベーシックパターン)30冊、カメラマンによるポートレート撮影、オリジナルスライドショー制作などの様々なオプションもご用意しています。

サイトはこちら。

http://www.life-chest.com

まだ画像を貼っただけの急ごしらえのページですが、ご興味ある方はご覧になり、ぜひお気軽に「 info@life-chest.com 」にお問い合わせください(メールにお電話番号をお書きください)。メールでお問い合わせいただきましたら、スタッフがご希望をお聞きし、ご相談に応じさせていただきます。


そして。「最初の10名」を募集します。

このサービスは今日始まったばかりです。
サンプルでおふたり(松村光芳さんはそのひとりです)にご協力をいただきましたが、まだまだ今後いろいろな試行錯誤を重ねていかないといけません。その試行錯誤をご一緒していただける「最初の10名」の方を募集します。

この、最初の10名様のみ、すべてライフチェスト代表の佐藤尚之(ディレクターSSランク相当)が、Aランクの値段でお受けします(ディレクター費最大75%引き)。お気軽にお問い合わせください。

すぐに人が集まるようなサービスではなく、地道に丁寧に広げていくサービスですが、松村光芳さんとの約束を守り、じっくり真摯に取り組んでいきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事