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あなたの中でなにかが生まれる「きっかけ」になる

2012年7月21日(土) 12:42:33

昨日は公益社団法人「助けあいジャパン」主催のイベント、「この夏もボランティアに行こう」に参加した。

一応、助けあいジャパンの会長職にあるので、参加したといっても主催者側。登壇もした。雨の中来ていただいた方々、どうもありがとうございました。

銀座TSビル(元旭屋書店のとこ)にある「東日本復興応援プロジェクト from 銀座」で開かれたこのイベント、もともと60人定員の会場だったのだけど、80人弱の方が来てくださり、しかもとても親密でいい会になった。

ボランティアというと「泥かきやがれき撤去の力仕事」というイメージがどうしても湧く。

もちろんまだまだそういう仕事もあるのだけど(被災地は本当にまだあの日のままというところも多い)、仮設住宅フェーズに移り、高齢者の話し相手とか、コミュニティ支援とか、女性や非力な方の出番がどんどん増えて行っている。気軽に行けるボランティアツアーもたくさんあるので、ぜひ参加してみてほしい(助けあいジャパン・ボランティアツアー募集状況ページ

でも、助けあいジャパンのメンバーでよく話していることはまた別のこと。

それは「とにかく見に行って欲しいよね」ということだ。
被災地を見に行って欲しい。見に行くだけでいい。この、現代日本に住んでいて、一度もこの歴史に残る大被害現場を見ずに生きていくなんてありえない。とにかく見て欲しい。

なぜそんなことを言うかというと、「見れば変わる」からだ。

見るだけでいい。
被災地を見て、現地の人と少し触れあうだけで、確実にあなたの中で化学反応が起こる。1年半近く経ったけど。でも「見れば変わる」。あなたの中の何かが変わる。

かといってボランティア・ツアーに行くのも敷居が高いという方もいらっしゃるでしょう。ボランティアということ自体どうもなぁとおっしゃる方もいると思う。

だから、助けあいジャパンでは「きっかけバス」というバスを運行することにした。

ボランティア活動一切なし。
東北のバス会社のバスに乗り、被災地を見学に行き、被災地でご飯を食べ、被災地の人たちと少し話したりするだけ。

たったそれだけの一泊もしくは二泊のツアー。
でも「見れば変わる」。あなたの中でなにかが生まれる「きっかけ」になる。

そんな思いで、現・代表理事の野田くんが企画したツアーである。

先週の三連休に第一回目のバスを出した。
その様子は野田くんのブログを見てください。

ボクもバスを出そうと思っている。
食欲の秋に「復興グルメきっかけバス」。11月か12月くらいかな。三陸がめっちゃうまい時期に、ボクが添乗員になって現地の食堂や港を回って美味しい物を食べに行くだけのツアー。

友人の食べ好きたちにも協力を頼もうと思っている(複数添乗員)。まずはリサーチに行かなくちゃw

企画がまとまったら、またここで発表しますので、食べ好きの方はぜひご参加を!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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