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「うちが安全かどうか、放射線量を測りたいんですが」

2012年2月 6日(月) 9:10:55

有志数人でやっている「MOJO 〜モニタリングや除染のことを大臣や省庁や専門家たちにいろいろ聞いてくるページ」、更新してます。

最新のイラスト動画は「うちが安全かどうか、放射線量を測りたいんですが」です。
なぜ地面から1メートルと50センチで測るのか、知ってました? 役所で測定器を借りれる場合もあるとか、知ってました?

このMOJO、数人でコツコツ作っているので遅々としていますが、始めて4ヶ月ほどで以下のコンテンツが溜まってきました。

イラスト動画は、古い順から、

・除染ってなんですか?
・モニタリングってなんですか?
・いまさらですが、ベクレルとシーベルトの違いを教えてください。
・放射能と放射線がごっちゃになってしまうのですが。
・α線、β線、γ線の違いを教えてください。
・原発からまだ放射性物質が漏れたりしませんか?
・うちが安全かどうか、放射線量を測りたいんですが

「MOJO」のトップページの左側のメニューにある「Q&A MOJOが聞いて来ました」からご覧ください(面倒ですいません)。

特に3つめの「いまさらですが、ベクレルとシーベルトの違いを教えてください。」とか「放射能と放射線がごっちゃになってしまうのですが」は目から鱗だと思います。もちろん知ってる人には「なにをいまさら」でしょうが、周りに聞いてもきちんと説明できる人が意外と少ないです。正しく知っておくと報道を聞いていてもよくわかるようになります。

MOJOには他にもコンテンツがあります。

細野大臣に直接インタビューするコーナーです。
テレビや新聞の報道には「限られた放映時間や紙面に合わせてインタビュー内容がカットされてしまう」という欠点があります。また、我々が大臣に直接疑問をぶつける機会もまずありえません。

このコーナーでは、大臣に国民が直接聞ける「穴」を開けてみました。
一回目はジャーナリスト佐々木俊尚さんに直撃していただきましたが、二回目はいわき市の主婦が大臣に直接不安をぶつけています。とてもおもしろいインタビューになっているので、是非。「MOJO」のトップページの左側のメニューにある「スペシャルインタビュー」からご覧ください。

・佐々木俊尚さんが細野大臣に聞きました
・福島の主婦が細野大臣に聞きました


「原発事故担当大臣の言葉も、政府・省庁の言葉も信用できるわけがない! 話を聞きに行くオマエらはバカだ!」と非難する方々の気持ちもわからないではありません。

でも、ボクは、まず大臣・省庁・専門家がどういう根拠でどう動いているのか、それを正しく知ることから始めたいと思うし、彼らの意図や努力を知らずに文句や批判を言いたくありません。ゼロかイチかという極端な論も現実的ではないと思っています。

原発事故とは今後数十年の長いつきあいになります。
現実にきちんと向き合うためにも、コツコツと着実に続けていきたいと思っています。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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