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阪神大震災の被災者のひとりとして

2012年1月17日(火) 8:56:13

今日で阪神大震災から17年。

あの日、ボクは神戸・夙川に住んでいて、妻は臨月。前の日である1月16日は妻の誕生日だったので、三宮のイタリアンに臨月をおしてご飯を食べに行った。

揺れたときの様子やその後のボクの行動は「震度7の朝、妻は妊娠9ヶ月だった。」に書いた。

東京に避難して1ヶ月半して産まれた娘が今年で17歳。
震災がきっかけで作ったこのサイトも今年で17年目。

ボクはあの阪神大震災の経験があったからこそ、被災者のひとりとして「自分ごと」として東日本大震災に関わっているのだけど、逆に「被災者が支援者をどういう目で見ているか」も少しわかってしまうところがあり、どこかで臆病になることも多い。

でもきっとこの感覚は重要なのだろう。自分の中のそういう感覚を大切に、阪神大震災という点と東日本大震災という点を結んでいきたい。

毎年、1月17日に張るリンク。

地震が起こったら、まずこれをしろ!

地震が起こる前に、これだけはしておけ!

東日本大震災の教訓も合わせて(つまり津波の可能性も合わせて)書き直そうとも思ったが、それぞれの地域でやり方が少しずつ違うと思うので、書き直さず、ボクのときの個人的教訓としてそのままリンクしておきます。

あと、「地震が起こったら、まずこれをしろ!」について、「とにかくまず水を確保しろってエゴじゃないの?」という議論が去年だったか巻き起こった。

確かにそういう考えもある。正論かもしれない。
でも、大地震って予想以上にいろんなものを壊す。貯水槽が壊れて水が地面に流れちゃったり、余震でパイプが壊れて水が来なくなったり、貯水池が涸れちゃったり、予想もつかないことがたくさん起こるのが大地震。

だから、まず水を確保する(飲み水じゃなくてトイレ用)。そして、その後で分け合うのが正解だといまでも思っている。確保というか保守に近いかな。地面や地中や下水に流れ出て使えなくなっちゃうよりはまず溜めてから分け合う。助けあう。少なくともボクはそうしようと思う。

ご参考になれば幸いです。

※当該ページのデザイン・リニューアルなどは今年前半中にしようと思っています。さすがに古くさいw

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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