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一本松のクリスマス

2011年12月25日(日) 14:55:53

残念ながら枯れてしまったのだけど。

昨日のクリスマスイブ、岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」を、地元「高田松原を守る会」の人たちや学生ボランティアの人たちがライトアップした。

7万本あったと言われる陸前高田の松は、この一本を残してすべて流されてしまった。
復興のシンボルになっていたこの一本松も、ずっとがんばってきたけど、ついに立ち枯れてしまったという。

現地に入っている助けあいジャパン情報レンジャーの仲間たちがライトアップの様子を間近で撮影してレポート投稿してくれた。というか、現地で活動しているうちに多少のお手伝いもできた模様。すばらしい。

仲間たちのレポートによると、「この夏、ボランティアツアーに参加した慶応大学の小林大地くん(18)は、高田松原を守る会の小山副会長の話を聞く機会に恵まれました。彼はその後毎週のように陸前高田を­訪ね、『7万本の松を復活』を会のみなさんと夢見るようになります。奇跡の一本松の生命は残念ながら尽きてしまいましたが、接ぎ木や種で生命のリレーは続いています。今後何年かかるかわかりませんが、必ず、松原は復活する事でしょう」とのこと。

復活するといいな。
そして観光客で溢れる未来が来るといい。一本松に願いを。星に願いを。

今年のクリスマスは三連休ということもあって、東京の繁華街はどこもかなりの人出だ。
いいことだと思う。もっと人で溢れるといい。その連鎖が東北に届くといい。

少しでも多くの活気が東北に届きますように。

※これを取り上げたテレビ朝日のニュースはこちら

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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