小林弘人 × 斉藤 徹 × 佐藤尚之

2011年12月 5日(月) 16:43:00

先週金曜に「斉藤 徹 × 佐藤尚之 × 小林弘人『2012年の企業コミュ二ケーションはこうなる!』」という講演会というか鼎談に参加させていただいた。

インフォバーン主催のイベントで、小林さんが「メディア化する企業はなぜ強いのか」「パブリック」を発刊されたことを記念しての鼎談。斉藤くんもボクも新刊を発売して間もない、ということで、では3人で、ということに。

タイトルが仰々しいが、まぁ今後のコミュニケーションはいったいどうなるのか、ということである。
ブログだと、たとえばこの方この方がまとめてくださっている。ツイッターでのコメントはtogetherに @S_Daigoさんがまとめてくださっている。

内容的には、モデレーターである幸田フミさんの質問に答えるカタチで3人がコメントを出し合うという感じであったが、内容はこの方のまとめにほぼ凝縮されている。

ソーシャルメディアの活用は不可避のものとなり、企業コミュニケーションは変革期の真っ只中にある。ソーシャルメディアは、短期志向のプロモーションではなく、長期志向のエンゲージメントにこそ活用すべきものであり、ROI等の短期の効率を測定する指標で評価してはならない。生活者との対話スキルを有した感度と意欲の高い従業員へ積極的に権限委譲を行い、会社全体をソーシャル体質にし、自社メディアを活用した情報発信を通じて「発信元への共感」を形成していく。これが、これからの時代に求められる企業コミュニケーションのあり方である。要約すると、こんな感じです。

個人的には、世の中はわりとゆっくり変化すると思っている。
3年前に出した「明日の広告」の中で書いたことや、3年前の本「グランズウェル」が、たった今わりとリアリティあるように、2〜3年は変化するのに時間はかかるのだろうと思っている。でも、もう待ったなしであることだけは確かなように思う。確実に「そっち」の方向にシフトする。

斉藤くんとはもう何度も一緒に講演や対談をしているが、小林さんとは初めて。
打ち上げも含めて大変楽しい時間を過ごさせていただいた。世の中を少しずつでも住みよい場所にするために、これからも何かと連携しましょう。ありがとうございました。

追記:モデレーターの幸田フミさんもブログでくわしくまとめてくださってます。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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