WorldShift Forum 2011に登壇してきた

2011年5月16日(月) 9:36:56

並河進くんに誘われ、「WorldShift Forum 2011」に参加&登壇してきた。

WorldShift についてはサイトを見てもらうとして、ボクが参加したのはセッション3『コミュニケーションと社会のシフト』。
ソーシャル・デザインの専門家である並河くんをモデレーターに「Think the Earthプロジェクト」の上田壮一くん、そしてボクの3人でのセッションであった。そこに全体進行の野中ともよさんが絡んでくる感じ。

実はいままで、社会活動系というかソーシャル系(←not ソーシャルメディア系)というかの人々との接点がほとんどなかった。というか、少し避けてきたかもしれない。なんか閉じてるじゃん? ちょっと頭でっかち的に理想論を語る人も多いし、危機を煽りすぎてる風に思えるときも多い。危機感を共有するのは必要。真っ正面からそこに向かい合っているのも素晴らしい。でも、ちょっと「ボクたち意識が高いんだもんね」な感じがイヤだった。

そう、「だった」という過去形である。
「助けあいジャパン」の活動を通してNPOの人たちと知り合うようになった。社会活動系の人たちとも話し合うようになった。ボクが貼っていたレッテルはとりあえず剥がされた。いや、いまでも「え?」と引いてしまう人はいる。ぶっちゃけ「人による」ということだとは思う。でも、「いい人はいい。つか、かなりいい」ということがわかった。

そして、「役割が違うんだな」ということが今回のフォーラムでもはっきりわかった。

目指しているゴールはたぶん彼らといっしょだが、道筋ややり方が違う。
理想を語って旗を振るというよりは、そんな彼らと社会をリアルにつなげて変革を促すのがボクの役割。そこまで動く気はないけど問題意識がちゃんとある人や、もっとずっと現実的で営利的な人々と彼らを結びつける。その間をツナグ。ボクはそんな役割のような気がしている。

並河くんともその辺のことで一度ケンカっぽくなったのだが、いまはお互いわかりあっている(と思うw)。

そんなこんなもあり、「視点が違う立場から意見を述べてくれ」と言われ、セッション参加をオッケーしたのである。常日頃から地球環境や持続可能社会や生物多様性なんかについて深く考えている人々の前で何を語るのか自分でもよくわからないままに登壇してきた。

まず最初に上の図のような「from と to」を自分の言葉で埋めて、何から何へのシフトが起こるのか(起こすのか)を語ってくれと言われた。ボクが書いたのは「歌う→動く」であった。

いったい「歌う→動く」ってなんだ?
「踊るってことですか?w」と司会の野中ともよさんに突っ込まれたw

ええと、今日はもう時間がないので、内容についてはまた明日書きます。たぶん。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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