すごい名前の鮨屋。そして夕焼け

2011年4月 8日(金) 23:33:12

昼に初めて日本外国特派員協会に行った。
日本の海外に対する広報に疑問を持っていたので、ある方の紹介でその方面のプロ(日本語ぺらぺらのアメリカ人)に会わせていただいたのである。

話の内容は「なるほど」と頷くものばかり。
そりゃそうだよなぁ…と、まぁ予想はできたものの、暗澹たる気持ちになる。

というか、たとえばオバマは250人のコミュニケーション・チームを持っている。
ある内容をオバマがスピーチするために、スピーチライターから、ソーシャルメディアのプロ、背広やネクタイの色を決めるプロ、国務大臣との連携などを考えるプロ、全体設計をするPRのプロなどが集まり、寄ってたかって知恵を出し合い、世の中に発信していく。

それに比べて日本の総理大臣には、実質数人がついているだけだ。
総理大臣の脊髄反射的受け答えに頼っている。そりゃ無理だ。スーパーマンじゃあるまいし、この情報洪水時代、ひとりですべてを一貫性を持って発信できるはずがない。

だから場当たり的に見えるし、一貫性はなく見えるし、伝えたいことも伝わらない。総理の資質以前の問題だ。国内に対してですらそうだから、海外なんか意識する余裕もない。震災にしても、原発にしても、きちんと情報が発信できていない。こりゃ根本的に変えないと無理であるなぁ。まぁ日本にはこれから「こんなにたくさん変わっていく余地がある」と思えば少しは楽しいのだけど。。。

上の写真はその日本外国特派員協会の真ん前にある鮨屋。
「MASUKOMI SUSHI」。うはは。すごい名前だ。なんか新鮮そうな感じがしないのは何故w 初物が異様に高そうw

もう一枚は夕方に「助けあいジャパン ボランティア情報ステーション」の部屋の窓から撮った。
なんか夕焼けが一筋に伸びている珍しい景色。こういう美しいものを見ても「何かの前兆では?」とか思ってしまうのは、昨晩の震度6強の余震のせいか。つか、6強の余震ってなんだよ。

これを撮った後、銀座に移って「助けあいジャパン」の報告会&説明会。
狭い部屋だったが、立ち見まで出る盛況さ。ありがとうございました。

いやぁ、ホント、震災後、うまくしゃべれない。今日もまた訥々と。でも藤代くんが能弁に後を引き継いでくれたので助かった。さんきゅー。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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