独立初日の朝

2011年4月 1日(金) 19:34:39

独立初日の朝は(晴れ男だけに)雲ひとつない快晴となった。

昨晩はなんだかやっぱり不安で、家族に「26年間お疲れ様!」とねぎらわれつつ、多少ネガなことも考えていたのだけど、一晩寝て朝起きたら完全に気分が変わっていた。

なんだろう、脳内右後ろに、広々とした芝生の空き地がある感じ。
ポカーンときれいな芝生の空き地がある。そしてその空き地が高原の朝のようにすがすがしい♪

あぁ、友人が「初日の朝、本当に気持ちいいよー」と言っていたのはコレか!
こんな広い空き地が隠れていたのか!


そして、人生の時間のすべての決定権と責任が自分にある、というシンプルな暮らしが始まった。

まず犬と妻とゆっくり長い散歩をした。
朝風呂にゆっくり浸かった。
ふと気がついたら出社時間を大きく越えていた。
あぁもう関係ないんだ、と、湯船に頭ごとニッコリ沈んだ。
そして区役所に行って国民年金に切り替える手続きをした。
そのまま「助けあいジャパン ボランティア情報ステーション」に行った。
そして「助けあいジャパン 情報発信本部」に行って打ち合わせをした。
何人もの方に祝福された。

いつの間にか夜だった。
今日が何曜日だかまったくわからなくなっている自分がいた。
そうか、もう金曜とか土日とかにとらわれる必要すらないのか。

サラリーマンという枠の中でいかに自由に遊べるかということをずっと考えてきたし、長き課題だった。
でも、もう「不自由の中の自由」に手を伸ばさなくていいんだな。
それがどういうことなのか、まだ実感はないけど、でも「どうやらきっとかなり面白そう」という予感だけはある。

がんばらず、エンジョイします。
たくさんたくさん、本当にたくさん、励ましの言葉をありがとうございました。
メールもツイッターもフェイスブックも、昨日今日のは一生の宝物にします。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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