最後の出社&通勤

2011年3月31日(木) 8:23:09

ご心配いろいろいただいてしまいました。すいません。

一種のPTSDなんですね。それもよくわかりました。そして同じような症状に悩んでられる方が非常に多いのも知りました。多くの方が同じような症状であるというのを知るのってなんだか安心しますね。

ボクの場合、いろいろ重なりすぎているのだと思います。

東北関東大震災以降のほとんど寝ずに動いた10日間。まずはその肉体的な疲れ。
その間、被災地のことを想像し、被災地も訪れ、いろいろな悲惨なニュースに触れ続けてきたことの精神への影響。そして阪神大震災被災者としての記憶のフラッシュバック。まずはこれらがボディブロウのように効いていたようです。

そして、「助けあいジャパン」という数多くの人が参加している民間プロジェクトの言い出しっぺ & 全体統括。
普通の仕事でやったとしてもかなりのストレスなこと。超優秀な方々が集まって片っ端から解決していってくれているとはいえ、様々なプレッシャーが襲ってきます。

このタイミングで退職・独立が加わってしまいました。
26年勤めた組織から離れるというのは想像以上のストレスがあります。感慨もあるし、寂しさもあります。物理的な忙しさもあります(26年分の資料・荷物の整理や荷詰め。そして諸々の手続き)。お世話になった方々やブログ読者への発表が独立の3日前というのも(仕方なかったとはいえ)意外と大きなストレスでした。そしてそこに将来への漠然として不安感などのストレスが重なります。

まぁ「なんだかうまくしゃべれない」くらいで済んでいるならラッキーなのかもしれません。

でも、若くして独立した友人が昨晩こう言ってくれました。

「初日の朝、本当に気持ちいいよー」

明朝、4月1日の朝がちょっと楽しみ。

さて。
今日で長くお世話になった会社ともお別れです。最後の「出社&通勤」をしてきます。心の準備をする間がなかったので、なんだか実感ないのだけれど。


※Yahoo! Newsに載ったらしいです。
 こういうのも珍しいので、思わずキャプチャーしてしまいました。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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