それなりにプレッシャーな講演

2011年1月29日(土) 18:29:08

木曜にふたつ、金曜にひとつ、それなりにプレッシャーな講演があった。

特に金曜の日本マーケティング協会のものは、博報堂の須田和博くん、ADKの横山隆治さんとの競演で、それぞれ50分話したあと、パネルディスカッションする、という構成だった。テーマは「ソーシャルメディアの歩き方」。ううむ…。

ここ半年くらい、「ソーシャルメディアをあまり利用したことがない人にもわかるように」という視点からソーシャルメディアの本質を講演してきた(つもり)。でも、この講演ではもう少し高度なことが求められている気がする。というか、一緒に講演する方々が広告界第一線の猛者である(猛者すぎ)。そこに「初歩っぽい講演」ではとてもじゃないが太刀打ちできないだろう。

ということで、いちから講演内容を構成しなおし、100枚ほどのプレゼンスライドを作ってみた。
一昨日のMacProの不調をかいくぐり、講演直前までしこしこスライドをいじり、なんとか無理矢理間に合わせた感じである。

内容としては、去年一度ブログでも書いている生活者消費行動モデル概念「SIPS」の解説がメインであるが、そのためにはソーシャルメディアの本質をより高度に掘り下げなければならない。そこを「キーワードで読み解くソーシャルメディアの勘所」として構成し、SIPSの解説につなげてみた。ここのところの次作の執筆もあってわりと深く考えている分野であることもあって、なんとかそれなりのものになった気がしている(勘違いかもしれないけど)。

まったく初めての講演内容のとき、いつもとても緊張する。
というか、時間内に入るかどうかも読めないし、内容が受けるか受けないかも不安である。でもなんとか5分延長くらいで終わったし、わりと好評だったようである。あぁ良かった♪

というか、こうやって「自分で高めのハードルを設定する」のは、やっている最中は苦しいが、あとで少し「楽」が来る。次からの講演の元になるスライドが出来たかも。というか、悩みに悩んでいる次の本の構成も、実はこのやり方で行けるのではないかと思い始めた。あぁそうなのかも。ちょっとやってみるか! (←つまり、一から書き直してみるかということである:泣)

この土日、とにかく書きづめに書く(その最中)。
あぁ、今日、サッカーのアジアカップの決勝があるんだっけ。よしそこまでの6時間、書くぞ書くぞ書くぞ!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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