犬、三題

2010年11月19日(金) 7:05:43

ツイッターでは数日前に紹介したのだけど、こちらでも。

犬についてのふたつの話題。ひとつはちょっと泣けるもの。ひとつはとても笑えるもの。どちらもオススメ。

特に前者は、子どものころの気持ち、犬を飼い始めてからのいろんな心の動きまで思い出されて、とてもよい。
これ、実は東京都の制作。こう言ってはなんだけど、お役所仕事とは思えない質の高さと内容。すばらしいと思う。頭の固い上司とか役員とかいるだろう中でよくぞ作った(通した)と思う。イラストがもっと上手なら良かったのに、という反応もあったけど、ボクはちょうどいいダサさだと思う。逆に上手なイラストならちょっと上から目線に感じるかもしれない。というか、何度か読むととてもいいイラストだと思えてくる。そういうのも含めてよく出来ているなぁ。

犬といえば、松尾たいこさんの個展に初めて行ってきた。「My Life with a DOG」
ツイッター上でたまにお話しするようになった方だが(この辺がツイッターのおもしろさ)、影を描かず、グラデーションも描かず、独特の色彩感覚でクッキリと世界を切り取っていく。それだけだったら単に「かわいいね」と通り過ぎそうな絵ではあるが、それぞれなんだかちょっとせつなくて、ふと立ち止まる。このせつなさはその切り絵的手法の非現実感から来るのかな。この手法だと時間の切り取り方、「いま」という瞬間の閉じ込め方が際立つんだろう。一瞬一瞬がいとおしくなるような、そんなイラスト。

いずれにしても、最近、ボクが妙にかわいがってくれるぞと、うちの愛犬は不思議に思っていることだろう。
だってカワユイんだもん。人間にしたら50歳すぎのオッサンだけど。


※お知らせ
11月22日(月)18時から 映画『ハーブ&ドロシー』の「いい夫婦の日特別トークショー」があります。
佐々木芽生監督 × 鳩山幸さん(前総理夫人)がいい夫婦を語り合います。NYのハーブとドロシーの自宅と結んでのスカイプ生中継も!
ちなみにボクが進行役です(うまくできるかな)。入場無料! くわしくはこちら

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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