うーん、すごい。オーシポワ&ワシーリエフ

2010年10月28日(木) 9:00:20

日曜、火曜に続き、昨晩も行ってしまった「ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ 合同ガラ公演」。4回公演のうち3回行くバカ。のべ12時間くらいバレエを観るバカ。ヒマなのかよと思われても仕方がないが、こういう楽しいことをするために日々仕事をしているわけなのでご勘弁を。

昨晩はBプログラム。日曜に観たのと同じである(だから演目は日曜参照)。
でも、続けて同じ演目を観るといろいろわかることがある。二回目は特に勉強になるなぁ。細かいところもよくわかるし、見どころを知っている分、余裕があるので細部まで目が行くし。おもしろすぎる…。

ボクはやっぱりAプロよりBプロの方が断然好きだった。演目のメリハリがよく、会場が俄然盛り上がる。昨晩も第2部、第3部がとても盛り上がった。個人的には「フローラの目覚め」のキャストがやっぱりキャー。Aプロの4人も奇跡的だが、Bプロのオーシポワ、ルンキナ、オブラスツォーワ、ソーモワの4人群舞も貴重すぎ。

あとはニクーリナを見直した。オブラスツォーワはやっぱり最高。3日間通じてテリョーシキナとステパネンコにどうしても共感できなかったのは相性の問題かも。わりと好きなメルクーリエフは昨日はもうひとつ。「ファニー・パ・ド・ドゥ」でロパートキナが赤い袋から取りだしたのが、日曜は色とりどりの紙だったが、昨日は吹くとピーッて伸びる笛(あれ何て言うの?)。そういう細かい違いも楽しい。

で、やっぱり3日を通じて最大拍手を受けたのはオーシポワとワシーリエフのペアだった。
このペア、最強かも。技術力、安定力が抜群な上に、観客の気持ちを鷲掴みにするコツをよく知っている。決めポーズも鮮やかだし、双方競い合って盛り上げていく。まぁ演目が「海賊」「ドンキホーテ」「パ・ド・ドゥ」「パリの炎」とド派手だったこともあるけど、なんというか、他の演目もこのペアで是非みたい。ちょい惚れた。

帰ってからYouTubeを探したらたくさん出てきた。
3日を通して最大に盛り上がった「パリの炎」(123)。2007年のものなのでワシーリエフもオーシポワもダンスが若いが、感じはわかると思う。3つともどうぞ。

ワリーリエフについては違う角度からのものもあった。これもイイ。幕内から映した角度で迫力あり。

ドンキホーテのもあった。ふたりともすばらしい。N. Osipova & Ivan Vasiliev - Don Quixote Variations and Coda

という感じで、しばらくバレエに心を奪われたいが、今日から「ad:tech tokyo 2010」である。
明日の最終日はボクがモデレーターをするセッションもある。しかも明日の夜は「クリエーティブディレクション講座」という宣伝会議の講座まである。ふたつともかなりプレッシャーがあるものなので、バレエどころじゃないなぁ。ちょっと残念。このまま浸りたい…。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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