話せることと伝わることは別もの

2010年9月 9日(木) 12:04:41

昨日の「ソーシャルメディア・セミナー」、おかげさまで無事に話せた。
ツイッターでの反応を見ていると、わりと好評だったようでホッ。でもやっぱり「講演で話す = お金が取れるアウトプットをする」ための準備としてかなり真剣に自分に向き合うと、ずいぶんと前に進めるなぁ。アウトプットは本当に大事だ。講演って機会がなかったらこうして自分の中で思考を整理することもなかったと思うし。

話している間も自分の中でいろいろ発見がある。「あ、ここはもう少し違う見方があるな」とか「ここは切り口がゆるいな。もっとこう切った方がクリアになるんじゃないかな」とか心の中で自分と会話しながら講演していた感じ。終了後もさっそくパワポを修正しつつ考えを発展させた。あと一週間は考え続けてより深いものにしていきたい。

しかし、プレゼンというか、「話す」ってなんだろうなぁ。
さすがに講演も馴れてきて、さっさか自由に話せるようにはなったのだけど、梅佳代のNHK「視点・論点」とか見ると「話せる」ことと「伝わる」ことは別ものなのがよくわかる。結局「自分が全面に出ること」が大切で、それが「伝わる」ことへの一番の近道なのだろう。そこにこそ「共感」が生まれるから。

講演だからってかしこまってしまい、普段の自分、等身大の自分が出せていないのではないか、と、最近とてもよく思う。まぁカジュアルに話せてはいると思うけど、なんかまだ自分が出きってない感じ…。これでは「共感」は生まれない。もうちょい修業が必要。

あ、上記、「梅佳代のNHK『視点・論点』」は、YouTubeで検索してみてください。「私のじいちゃんさま」という10分間の名プレゼン。もう傑作&超カワイー。必見。消去されちゃう前に是非。つうか、これ、NHKへの好感度が異様に上がるコンテンツなので、消さない方がNHKにとってはいいと思うけどw

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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