ソーシャルメディアと沖キス

2010年9月 8日(水) 6:52:34

ええと、今日の朝10時半から宣伝会議主催の「ソーシャルメディア・セミナー」で1時間半も話さないといけないのだけど、しかも半日続くこのセミナーの先端講師陣が後に続くというのに、ド頭にそれなりの概論を話さないといけないのだけど(なんでこんな大変な講演を受けてしまったのか!)、この期に及んでまだ話すための資料・構成が出来上がっていない! つまりはパワポが完成していない! あと2時間ちょいで出かけないといけないのに!

新しい広告コミュニケーションやらコミュニケーション・デザインの概論についてならもう200回くらいは話しているし、ソーシャルメディアの一般論的な部分も10回くらいは話しているのですぐ出来る。でもそれは「広告について聴きに来てくださった方々」が相手。ソーシャルメディアとはなんぞや、みたいな一般論でもある程度満足してくださる。でも今回は「ソーシャルメディアについて聴きに来てくださった方々」を相手に「ソーシャルメディアの話をする」ところが違う。それなりの濃さと視座がいる。しかも1時間半。ううむ…。

いい機会なので土日もソーシャルメディアについてたっぷり考え、頭を整理していたが(それはこのセミナーが目的ではなく、別の目的なのだけど)、たった2日とはいえかなり集中して考えても「ボンヤリ」が「薄ボンヤリ」になった程度。もちろん各論的事象はいろいろ見えているのだけど、全体像や未来像がまだまだクッキリ見えてこない。ソーシャルメディアの本質を見極めるのって難しい。難敵だ。近視眼的に見ると単なる「広告の一手段」になってしまうし、俯瞰しぎると「社会学」「哲学」的になり、リアルと乖離して過大評価してしまう。

ということで、まぁ「ソーシャルメディアは常に進行形」というエクスキューズをしつつw、自分なりの落としどころを出してみたいのだけど、いまひとつしっくり来ないまま朝を迎えてしまったわけですね(眠い)。というか、こんなもの書いている間に少しでもパワポ書けっつうの(10分ほどの現実逃避)。

写真は沖キス。昨晩と今朝、塩焼きして食べた。
関西というか、丹後の秋の風物詩すね(9/1解禁)。NYで何度も遊んだ友人のヒップホップダンサーENGINが間人(たいざ)から昨日送ってくれたのである(彼のサイトこの日のエントリーに経緯が書いてある)。いやはやマジうまい。うまいなぁ。ENGINありがとう! 同じく昨日、沖縄からはキーツマンゴーが届いた。なんという贅沢な食卓。このシアワセを胸に、なんとかセミナーをこなしてくるっす!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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