白いシャツのとき、下着は着るのか着ないのか

2010年6月29日(火) 9:29:40

昨日、肩から腕にかけてニット地のラインが入った、コムデギャルソンの新しい白いシャツをおろした(写真の男はモデルさん。前後左右の写真はここに)。

シャツにデニム。ジャケットなし。ま、だいたいいつもこんな感じで出社する。ジャケットを着ることは多いが、昨日は暑かったからナシ。

で、会社に行ってトイレの鏡で自分を見たら、胸にビミョ〜な黒い影が…。ち、乳首だ(笑)

ボクは肌着というか下着を着ない(パンツは穿く)。
なので、シャツは直に着るわけで、白いシャツのときは透けるの気をつけているのだが、このシャツはわりと生地が厚めなので大丈夫だと思っていたのである。でも微妙に透けている。ハッキリは透けてないが、胸を張るとわかる。猫背で歩けばわからない。うーむ。今日は猫背で一日行くか。それとも…。

で、こんなツイートをした。

「肩から腕にかけてかわいいラインが入った新しい白いシャツをおろしたが、乳首が透けることが発覚。ニプレス買うかw」

そしたらいろんな反応が入った。
「ニプレスが透けるともっと悲惨です!」「もしも、もしもニップレスをするのならご自分の肌の色により近い物をお選び下さい。何故なら、ニップレスをしている事が透けちゃうかも知れません。心配です(笑)。」「透けるのはイタイ」「とりあえずバンドエイドとか」「絆創膏最強です」

そのうち透けることの是非に話が発展。
「私は(透けても)大丈夫です」「メンズは乳首透かせてナンボです!」「元上司はここぞ!というお姉ちゃんと飲みの日は、必ず乳首が透けてました。satonaoさんも、ぜひここぞ!という時にw!」「堂々と透けさせましょう」

いや、下着を着たら? という派からも次々と。
「今はインナーも進化してて、ボタンあけても見えないデザインかつ吸汗速乾が素晴らしく着た方が涼しいヤツとかありますよ~。」「深Vもしくは深Uネックのベージュインナーをオススメします!ヨーカドーとかのでも良いですが丸井のやつはボタン2つまで開けても大丈夫です。しかもベージュは白シャツでも透けません!」「中にインナーを着る事をお勧めします!ノースリーブ型のインナーや、オシャレなタンクトップなんかイイと思います!」「買うのであればベージュ色。肌に同化して目立たないですよ。白は下に着てるのがわかります、女性のブラと同じ。」「深いVネックのインナーはいかがですか?胸ボタン2つあけてもインナー見えないですよ!あんまり深すぎるVだとゲイっぽくなりますがwww」「ユニクロのVネックメッシュインナーはなかなか。高機能を求めるなら登山か自転車用ですね」「ユニクロのシルキードライ、オススメです。僕も中が見えると嫌なので、Vネックを買いました」「グンゼのSEEKがオススメです」

うーん、そうなのかー。じゃ、とりあえず下着を買いに行くかなぁ、とツイートしたら、ここからファッションの専門家や下着着ない派からの反撃が始まった。

「服屋の意見としましてはシャツは素肌にお召し頂きたいです。良い物なら尚更」「ワイシャツは肌着です。ここは譲れません」「人それぞれでしょうが、下着が透ける方が野暮だと思います」「同意。ニプレスや機能性下着は野暮」「ワタクシも場末の服屋として素肌に賛成」「ファッション関係者として、この課題は難しいところです。良いドレスシャツでジャケットを脱がないのであればインナーなしというのがセオリーですが、シャツのみになる可能性あり透ける心配があるならやはり対策をなされた方がよろしいかと」「本来下着のシャツに下着は着ないもの、と習いました。イタリアをはじめとした欧州では下着をつけないが、日本や北米では下着がポピュラーなようです」「キャンティ物語(野地秩嘉著)にもシャツは下着とタンタンが述べてたと思います」

あー、もともとボクは下着着ない派だしなぁ。やっぱり着るのやめようかな……。しかし女性たちからの厳しい反論が!

「率直に言わせていただくと、透けてるのはNG。素肌にシャツだと、雨に濡れたり、あせをかいたりして透けるとセクハラに近いくらいNGです(笑)」「シャツに合わせたデザインの下着を見つけて着ていただきたいですね。透けて見えるのは、率直に言って、失礼ながら、キモい の一言につきます(男性でも女性でも)」「シャツ=下着はジャケット着用が必須では。シャツだけで素肌がすける方が現実的にマナー違反だと思います」「透けないのであれば下着を着る着ないはお好みで、透けるのであれば下着をつけていただけると異性としては助かります。まぁ最終的にはお好みなんですけれど」「オジサンのシャツが汗でぺったりはりついてるのは、かなり見苦しい!汗かきでない方はそのままでよいかもしれませんが、汗かきの方はやめていただきたい。ま、肌着代わりのTシャツが透けるのもイヤですけど。なんで色物や文字・柄ありを着るのかわからん…」「私の周りでは若い子ほど着ていて、失礼ながらシャツは下着!とバブル世代の先輩が説教する姿をよく見ます…」

セ、セクハラなのか。キモいのか。ううむ。どうしよう……。

「つけ胸毛でふわっと隠せ」とか「乳首の美白はいかがでしょう」とか「その部分にボタンを縫い付けろ」とか「もうなんか、いっそのこと何も着なければ良いんじゃないか」とかいう意見も参考にさせていただきつつ(笑)、結局まだ自分の中で結論は出ていない。

まぁ、透けない服を着る、というのが基本。それはわかる。特にセクシー部長でもない普通のオッサンはね。
昨日のようなビミョ〜に透ける服の場合、汗をかいたり日光の下に出るシチュエーションがありそうな日はやはり下着着用かなぁ。汗ベッタリとかひどく透けたりするのはかなりNG、というのもわかるから。でもそういうことがなさそうな日は直に着るのもOKかな。もしくは昼はジャケットを着ていて、夜に脱ぐとかか…。


というか、こんなこと書いたら、ボクがこの白いシャツを着て行ったとき、みんなが乳首にジーーーッと注目しそうで怖い(笑)

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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