立川志の輔 独演会 @よみうりホール

2010年6月21日(月) 12:29:11

昨日のさなメモ(「いい国に生まれたのだ」ということ)を書いたことで、一番励まされたのは自分かも。なんというか「日本に生まれ落ちてラッキーだよなぁ」という実感がひしひしと感じられ、昨日は一日なんともポジティブな気分。「小鳥さん」と並んで毎朝思い出して口にする習慣にしようかと思うくらい。

ということで、昨日はただでさえもニッコリニコニコな気分だったのだが、なんと志の輔の超プラチナチケットを友人から譲っていただき、テンションMAXに。いま一番おもしろい落語家である。

13時の回だ、ということで、ニッコリニコニコ、有楽町のよみうりホールへ。
ところが、行ってみたら友人が「違った! 16時の回だった!」とおっしゃる。あはは。じゃぁ3時間つぶさないとねー、とニッコリニコニコ銀座に出て、ちょうど時間が合った映画「RAILWAYS」を観た。主人公(中井貴一)の年齢設定がボクと同じ49歳で、彼が小さいころの夢を叶えるために転職して電車運転手になる、という物語。そう、この「50歳前」っていろいろ迷うんだよね。身につまされる内容だったこともあってちょっと観たかった映画だけど、これ、予想以上に良かった。奈良岡朋子がすごかったし。またそのうち感想を書くと思う。

で、見終わって、よみうりホールへ。
志の輔志の輔志の輔! もう笑う準備満タンだ。

演目は、こんな感じ。

立川志の彦「転失気」
立川志の輔「バス・ストップ」
 (仲入り)
藤木勇人「沖縄のおばあ」
立川志の輔「大名房五郎」

いやぁ、笑った笑った。やっぱり今一番笑わせてくれる落語家であるのは間違いない。まぁ会場の暖まり方も抜群で(冷房は効き過ぎだったけど客は前のめりで笑いに行っている)、前座の志の彦のたどたどしい噺にも笑いがどんどん出る。そんな空気の中、志の輔が名作「バス・ストップ」をやるのだもの、そりゃドッカンドッカン笑いがくるわけで(志の輔自身の解説がここに載っている)。いや、ホント、笑った。

藤木勇人って志の輔の弟子だったんだねぇ。彼の沖縄噺はのんびりしていてわりと好き。ここでいい感じに空気が緩んで、続いて「大名房五郎」。はじめて聴いたネタだけど、まったく「さすがなもの」という感じ。ぅうまい! 多少、よろず屋のキャラクター造型が浅いかと思った以外はとてもいい落語だったと思う。

終わって、有楽町のガード下で同行者たちと一杯。次はどの落語へ行こうかと鳩首凝議。最後までニッコリニコニコな一日だったですね。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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