龍馬マニアだった高校時代

2010年6月15日(火) 21:11:13

高知での二日間の講演を終え、東京に帰ってきた。

月曜日は高知新聞の勉強会。火曜日は高知広告協会。
特に一日目の高知新聞は、約2時間の講演、その後の若手との懇談会、その後、お酒が入っての懇親会、若手との二次会、と、約8時間くらいいろんな話をさせていただいた。ボクが得た経験やスキルなんかでよろしかったらどんどん絞りとって使ってくださいw

高知は人生で10回目くらいかなぁ。
高校時代に幕末マニアだったワタクシ(中学時代は戦国マニア)。特に坂本龍馬に懲りに懲り、写真のような分厚い1000ページの本も買った(本の横は名刺の箱。大きさの比較のために置いてみた)。

これ、当時のお金で2万円の本。高校時代だから32年前くらい。当時の高校生の2万円っつうたら超巨額である。小遣いを貯めに貯めて、横浜の相鉄ジョイナスの栄松堂書店で手を震わせながら買ったのを昨日のことのように覚えている。店員のおねえさんのちょっと驚いた表情(に、にまんえんになります)も覚えている。

この本、単なる資料集なんだけど(1000ページ分、古文資料ばっかり)、こんな本を買って毎晩眺めて悦に入ってるくらいは龍馬が好きだったんですね。だから高知にも当然何度か「聖地巡礼」に行った。まだ龍馬ブームなんかになってなく、龍馬記念館なんてものもなかった時代。ボクがあんまり好き好き言うもんだから、友人とか龍馬グッズを見つけてはプレゼントしてくれてたくらいである。

まぁそういうボクにとって、今の福山龍馬ブームは多少複雑な感じ。実は毎回欠かさず大河ドラマ「龍馬伝」は観ているのだけど、なんとなく、この「ボクが大好きだった、高校時代の甘酸っぱい思い出でもある坂本龍馬について、あまりにもたくさんの人が語っている感じ」に馴れない(笑)。

高知はいまや町中が龍馬、龍馬、龍馬であった。どんな商品にも龍馬の名前が冠してある。…まぁ仕方ないよね。でも、なんとなく知らん顔して帰って来たワタクシ。なんだろう、この「一緒に踊りたくない感じ」は(笑)。 まったくもってひねくれものである。

ま、それはともかく、高知でお世話になった方々、ありがとうございました! 実に楽しかったっす。8月の本場の「よさこい祭り」も行きたいなぁ。行けるかなぁ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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