iPhone さん、ご生還!

2010年5月27日(木) 6:20:16

ここ5日くらい、iPhone が壊れていた。

iPhone のヘビーユーザーならわかってくれると思うが、5日間もiPhoneがないと生活習慣まで変わる。ツイートは少なくなってたし、写真や音楽やいろんなネット上のコンテンツからも遠ざかっていた。いかに依存していたかがよくわかる(笑)。これを機にしばらくアナログ世界に帰っちゃおうかと本気で思ったくらいである。

壊れたのは液晶部分。
一週間前くらいから、たまに横線やら縦線やらが入るようになり、何度かに一回、画面が真っ白になった。それが5日前から画面が常に真っ白な世界へ。ネットで検索していろいろやったが治らず、アップルストアかソフトバンクに持ち込もうと思っていた矢先に、ふと訊いてみたツイッターで「それは液晶が物理的に壊れている可能性が高い」「その場合、民間のiPhone修理屋さんで治してもらった方がいいよ」「アップルストアだと修理ではなく交換になる。ソフトバンクだとたらい回し」とか、複数の人から教えてもらった。やはり経験者たちの言葉は強いなぁ。

いま使っている iPhone 3GSは、裏面に細田守監督に「なつき先輩」を描いてもらった特別仕様。もちろん交換になんか出したくない。たらい回しで時間がかかるのもイヤだ。そうなるとやっぱり修理屋さんに出すのかなぁ、とかボンヤリ考えていたら、これまたツイッター上で「iphone-factory という店がいいよ」とある方が教えてくれ、しかも「iphone-factory」のアカウント(@iphone_factory)から「お役に立てるかもしれません!」という直接のツイートまでが入った。いや、ほんと、ツイッターすげえ。

ということで、仕事を無理矢理終えた昨日の夕方、「iphone-factory」に駆け込んだのである。
場所は横浜の関内。都内から遠そうに感じるが、品川から30分とそんなに遠くない。ビルの最上階のロフトにある会社で予想よりずっとお洒落なところだった。症状を言ったら「液晶部分を交換すれば治ると思います」とのこと。夜は同期と飲む予定があったので「できるだけ早く治してください」とお願いしたのだが、まぁ30分くらいはかかると覚悟していた。本を取り出して読み始める……そしたらなんと、5分で出来上がり。はやっ!

液晶部品を交換した我がiPhone は新品のようにピカピカになった。ちょっと感動。お値段は1万3000円ちょい。予想外の出費ではあるが、まぁでも迅速だったし、正規系だともっと高いという説もある。満足だ。

iPhone が戻って、急にまたツイートしだすオレ(笑)
人ってコンテンツに依存しているのではなくてツールに依存しているのがよくわかる実例だなぁ。昨晩飲んだ同期も「テレビが壊れたからそれ以来テレビを見なくなった。もう数ヶ月見てないし、家族も馴れてきて、最近なんか高校生の息子に『テレビがないと落ち着いていろいろ考えられるし勉強も捗る』と感謝された」みたいなことを話してたっけ。まぁでもボクは「iPhone 依存型」で当分生きていくよ。

あ、よく訊かれますが、iPad は予約の行列に嫌気が差して出遅れたのでしばらく様子見します。そう、アップルの犬のくせにね。
ただ、30年に渡るマニア的ファンである村上春樹についても、騒ぎに嫌気がさして新作「1Q84」の3をまだ買ってもいないわけで、なんというか単なる天の邪鬼なのかも(笑)。実はかなり悔しいのに、あえて平然を装って遅らせている感じ。ちょっとマゾ的な深層心理かも。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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