今日はなんだか文章のカタチを変えたくて困った

2010年4月25日(日) 17:07:43

今日は朝早くから原稿書き。
書きながらパンク的に自分の「文体的なもの」を壊したくなるがガマンガマン。入稿日に壊している場合ではない。

しかし文体って不思議だ。
もちろんボク程度の文章書きに「確立した文体」などあるわけもないのだが、いつの間にか同じような文章に収まっていく。これを研ぎ澄ませていった先の先に「文体」という世界があるのだろう。

ボクの場合、20代の頃、仕事でラジオCMをたくさん書いたことが文章の基礎になっている。ナレーターが声に出して読んで引っかからないこと。リズムがいいこと。これをさんざん叩き込まれたのである。読んだままスッと頭に入ってくる文章。それがボクにとっての達意の文。

ただ逆に言うと「引っかかりがない」わけで、たまにそれがイヤになるんですね。ゴツゴツした文章が書きたくなる。中途半端にそれをやるともう大変。目も当てられない原稿になる。そしてまた仕方なくナレーション的文章に戻っていく。その繰り返し。

ま、そんなことはどうでもいいが、朝5時から原稿を書いていて、今日はなんだか文章のカタチを変えたくて困った。そんな気持ちをなだめつつなんとか昼過ぎまでに原稿を終えて、午後からムスメのピアノ発表会へ。

ピアノ発表会ってヤだよねぇ。ボクも昔習っていたので、あの悪夢はよく思い出す。
今日彼女が弾いたのはリストの「3つの演奏会用練習曲より lll.ため息」(YouTubeよりアラウの弾いた同曲)。リストかぁ…。よくぞまぁリストなんぞを…。軽やかでとても優しいリストだった。よくがんばったと思う。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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