優雅な生活が最高の復讐である

2010年4月15日(木) 9:04:53

過酷な運命に振り回されているある方にこの言葉を捧ぐ。

 優雅な生活が最高の復讐である。
 Living Well is the Best Revenge.

スペインのことわざにしてマーフィの哲学である。カルヴィン・トムキンズの名作の題名でもある(好きな本)。

もともとの意味とは違うかもしれないが、ボクはよくこの言葉を「いやなコトがあったときに思い出す」ようにしている。復讐なんておどろおどろしいものでもないのだが、優雅な生活をおくってやることが最高の復讐だよ、と、やりすごすのである。

というか、原文では「Living Well」なので「優雅な生活」というのは少し違うかも。「よく生きること」「すばらしい毎日を送ること」「楽しく生きること」「充実した生を楽しむこと」。毎日毎日いきいきと楽しく生きてやることこそが「Best Revenge」。がんばってください。


ちなみに、過酷な運命を軽々と笑い飛ばした身近な方もいる。「31歳にしてうんこをもらしました」。自分の過酷な体験を笑いに昇華するだけでなく、ヒトに笑顔と心の平安を与えている。すばらしい。うんこもらした男が友人だと人に誇らしく自慢できるのは初めてかもしれない。

ちなみに彼は日本を代表するウェブ・クリエーターのひとり。華々しい受賞歴。しかもめっちゃイケメン。うんこは彼の輝かしい賞歴をさらに輝かせるだろう。

それにしてもいい文章だ。名文リスペクト。彼がその最中にツイートした言葉など、ほとんど詩想である。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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