JAAAの鼎談に参加

2010年4月13日(火) 8:57:15

対談って2人で、鼎談(ていだん)って3人なんだって知ってました?
じゃあ4人以上はなんなのかと聞いたら「座談」だと。なるほどー。

ということで、昨日はJAAA(日本広告業協会)の「JAAA REPORT」という会報誌(6月号)のための鼎談に出席してきた。その3人は、二日続けての須田和博くん(博報堂)と、初めましての関良樹さん(ADK)とボク(電通)。三社鼎談みたいな感じ。テーマは幅広かったけど、まぁ一昨日と同じく「これからの広告って…」という感じに近い。

ただ、観客を意識しなくていい分、話の内容に遠慮がない。わりとコアでマニアックで超現場論的な話になった。濃い。というか、とっても話が合う。3人とも会社は違えど問題意識がほとんど一致していて、なんというか、途中から「戦友」という感覚になった。同じゴールを目指して突っ走る同志。

話が盛り上がったのは、3人とも本とか書いているのも大きいと思う。
本って、書いていく段階で自分を追い詰めて考えをまとめていく。キリキリキリキリ追い詰めていく。そのテーマについて自分なりに考え尽くす。だから自分の「軸」みたいなものが出来てきて、揺るぎにくくなる。そしてこの3人ともにほぼ同じ「軸」に(偶然か必然か)なっていて、禿同(激しく同意)の連続なのである。

そういう過程を踏んだ人のみわかりあえることがもうひとつあって、それは「同じテーマについて他人が書いた本が、ヒトより異様にクリアに理解できる」ということ。きっと新刊を出したイケダノリユキくんも、いまいろんな本を再読すると「あー!こういうことかー!わかるわかる!」と禿楽(激しく楽しい)の連続なはず(笑)

ということで、楽しい鼎談でした。まぁ広告業協会の会報誌なので、広告業界について超辛口に語りあったことなんかはカットされちゃうかもしれないけど。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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