10年の月日

2010年4月19日(月) 17:54:19

週末に「ムスメの幼稚園時代のパパママ東京同窓会」があった。

約10年前、ボクは関西勤務で、芦屋の幼稚園にムスメを通わせており、そのころグループ化していた父母たちととても仲良くさせてもらっていた。ボクを含めたそのうちの数組が東京に転勤になっており、その東京組(+関西から一組)が集まったわけなのである。@西麻布「ヴィラ・マダレナ」

まぁ経験者はわかっていただけると思うが、幼稚園時代の父母仲間は意外と絆が深い。
子育ての一番大変な時期を共有しているので、なんか連帯感が強いのである。あのころって経済的にも収入が少ない頃だし、仕事も下っ端できついし、幼い兄弟もいたりして、みんないろいろ大変なんだな。

幼稚園卒園から約10年。子供たちはみな高校一年生になり、妙に大人びている。そして親たちもみな10年分年老いている。この10年、ムスメたちの成長に比べて、大人たちはちゃんと成長しただろうか。

よく、結婚前に「お互いに成長しよう」みたいな言葉が交わされる。一緒に暮らして行くためにはとても必要なこと。
じゃあ、子供とはどうだろう。一緒に暮らしていくのに、ちゃんとお互いに成長しているだろうか。子供ばっかり成長して、親はさぼってるなんてこともありそうだ。子供を叱ったり諭したりするだけで、自分は意外と成長してない、なんてこと、十分ありえる。それじゃあ子供もうんざりするよな。

毎日一緒に暮らしていると、10年間の成長を忘れてしまう。
ムスメは確かに成長した。誇りに思えるほど。ボクもムスメに誇られるよう、がんばらなければ。

とか、殊勝なことを思った夜。楽しい夜。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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