雀の知り合い

2010年1月 6日(水) 7:31:41

朝、たいてい5時台に起きてリビングにあるマック前に座る。
冬のこの時期はまだ外も暗く、完全に夜である。6時前くらいからほんのり周りが明るくなってくる。ボクがいる2階の窓の外に、ぼんやりと柾が浮かび上がる(まさき、という木。マサキという男が浮かび上がってくるわけではない。浮かび上がったら怖い)。

で、毎朝、その柾をねぐらにしていると思われる雀と目を合わせる。
見分けがつかないんだけど、たぶん同じ雀。

こいつ、仲間がいなくて、いつも独りなのだが、だいたいいつも同じ枝のところに留まって丸まっている。ボクと目があって数分後、チュンチュンと動きだし、マックでメールを読んだりモノを書いたりしているうちにどっかに飛んで消えていく。

雀とはいえ、知り合いになると、世界はすこーし違って見える。
街で雀を見かけるたびに、「お、アイツかな」と目で追ったりする。いままで視界に入ってなかった雀がやけに目に入ってくる。雀から見たら世界はどう見えるのだろうと想像しながら歩いたりする。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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