あっけなく「ドラクエの夏」が終わる…

2009年8月 2日(日) 20:39:58

昨日「ようやく始めました」と書いたばかりのドラクエ9。
あれ? まさか? もう? ほえ? という感じで、どうやらラストダンジョンに突入した模様です。

ええと、本格的に始めたのは新潟から帰ってきてからだから木曜日かな。
でも、木曜夜は仲畑貴志さん、金曜夜は映画監督の鈴木勉さんと飲んだりしていたので、ほぼこの土日しかやっていない。二日で9割方終わりって、あっけなさすぎ…。だいたい30時間くらいしかかかっていない。

でも、やり始めてわかったけど、今回のドラクエ9は「友達が参加していっしょに旅をする」用に作ってあるんだね。つまりDSで通信しながら遊ぶ「オンラインゲーム的醍醐味」を重視した作り。

だからストーリーをクリアするのはどちらかというと二の次なんだな。
「クエスト」とか「練金」とか「宝の地図」とかをやらないでクリアに邁進するとあっという間に終わってしまう作り。

ただ、ストーリーに関係ないところで、友達同士でクエストやったり素材集めたり宝のダンジョンに潜ったりするのが面白いっぽい。そういう意味ではまったく新しいドラクエだ。「実験作」に近い印象。

ストーリー上はずっと4人で旅するんだけど、その仲間との関係も単なる「傭兵」。誰もストーリーに絡んでこない。これが最初不満で不満で仕方なかったんだけど(仲間のレベルアップに思い入れられないから)、これも「友達が参加していっしょに旅をする」ことが前提のゲームだからだと中盤で理解した。誰がはずれてもいいように最初から作ってあるんだな。

ということで、孤独にシコシコやり込みたいボクには多少不満が残るドラクエ9だったけど、客観的に言うと「ちゃんと面白かった」と思う。アマゾンに吹き荒れる不評の嵐ほどではない。魔法の種類が少なかったり、ダンジョンが簡単すぎたり、お馴染みの武器や小さなメダルがあまり機能しなかったり、いろいろ不満点はあるけどね。でもまぁよく練られていたと思う。「主人公が天使かよ」と最初は嘆いたストーリーも、途中からしっくり来だし、天使である意味もよくわかった。うん、次回作に向けていろんな意味でいい転換点になったのではないかと。

って、まだクリアしてないくせに(笑)
でも、クリア後にひとりで「クエスト」とか「練金」とか「宝の地図」とかやる気はないから、あと数時間で「ドラクエの夏」が終わる。寂しいようなホッとするような。ま、本棚整理やら更新やら執筆やら(もちろん仕事やら)がたくさんあるので、これで良かったのだろうな…。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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