空気で洗う洗濯機

2009年7月 6日(月) 7:41:57

10年以上使った洗濯機がへたってきて、挙動不審な動きをするようになったので、ついに洗濯機を買い替えることにした。

実は「買い替える」と決めてからもう1年くらい経つ。
次は何を買おうと家族で相談しだしてから、洗濯機が急に正常な動きに戻ったのが大きい(これと同じがんばり)。そのうち不況突入で引き締めムードになったのもある。買おうと決めていた三洋電機の経営がいまいちだったのも不安要素。とかなんとか、結局1年経ってしまった。その間、同じ機種の新製品も出たし、最後のがんばりを見せた洗濯機も息切れがし始めたし、そろそろかなぁとようやく購入決断に至ったのであった。

買ったのは「SANYO AQUA AQ4000」
家電のトレンドを追いかけている人ならわかると思うけど、例の「エアウォッシュ」がついたヤツである。

これ、個人的には相当魅力的だった。
だって水も洗剤も使わずに、オゾンの力で除菌・消臭・汚れ分解をしてくれるのである。

ちょっと着ただけのTシャツとか、なんだか匂うスニーカーとか、あまり洗いたくない(洗うと傷む)シャツとか、もちろん頻繁には洗濯屋に出せないジャケットや娘の制服なんかも、水に濡らさずに「空気」で洗って除菌消臭してくれる。
春とか秋とか、一度着たけどあまり汗になってないしもう一度着ようかなという服が出たりするけど(あまり頻繁に洗うと痛むし)、そういうのはこの「エアウォッシュ」でさっとオゾン通しておけばいいじゃん、ってなもんである。で、空気で洗って仕舞えるのがうれしい。いままでは「ちょっと着た」と言っても一度着たヤツと、ちゃんと洗って仕舞ってあるヤツを、一緒に仕舞うのはイヤだった。だから部屋に吊しておいたりして、景観的にもイヤだった。それがなくなる。あぁうれしい。

もともとオゾンってのは不安定な分子で、化学式はO3。これは酸素原子Oが3個くっついた形だそうだ。で、不安定だから、3つのうち1つを何かにくっつけて自分は安定した酸素分子O2になりたがるらしい。この性質を利用して、衣類に付着して匂いの基になっている雑菌とそいつをくっつけてしまおうというのが「エアウォッシュ」の発想らしい。オゾンは有毒だが、O2になっちゃうので残留しない。

そのオゾンの力をすすぎにも発揮するので、超節水というのもうれしい。
なんとたった5リットルの水で洗うという。少ないなぁ。しかも入浴剤を使ったお風呂の水でもオゾンが分解してキレイにしてから使えるらしい。

ま、ここで買った洗濯機の宣伝をしても仕方ない(ちなみに広告担当しているわけではない)。
いまのドラム式洗濯機はどれも機能満載だけど、「ちょっと着ただけのシャツとかを空気で洗える」というこの機能、本当に待ち望んだものだったのである。タバコの匂いや焼肉の匂いも8〜15分で完全に取れる。脱臭剤で間に合わなくなった古いスニーカーも無臭になる。うーん、快感♪ しばらくは洗濯機と蜜月で、いろんなものを空気で洗っているところ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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