乾電池のがんばり

2007年11月19日(月) 8:05:37

もう交代させるよ、と脅すと機械の寿命が延びるのはよくあることだが(そうなのか?)、昨日の乾電池は見事だった。

電池で動くワイヤレス・マウスを使っているのだが、昼前に急に動かなくなった。電池切れだ。動かないときに押すスイッチというのがあるのだが、それを押すと数分持つ。そしてまた動かなくなる。また押す。数分持つ。また動かなくなる。まぁ経験上あと数回これを繰り返すと完全にご臨終となる。とりあえずギリギリまで使おうと思って、新品の単三電池を引き出しから持ってきて、いつでも替えられるように準備した。たまたまご臨終のときに原稿書きの勢いがあったらイヤなので(取り替えに席を立つと勢いが途切れることがある)、先に準備してから原稿書きを再開したのである。

その後の彼のがんばりが実に見事だった。意識のどこかで「そろそろスイッチ押す頃かなぁ」とか思いながら書いていくのだが、全然スイッチ押さずに持つ。すぐ横に新品の単三電池があるせいかどうか知らんが、スイッチを押さないままで、なんと夜まで10時間以上持った。というか、翌朝の今でも動いている。いったいなんなんだ?

少し愛情を感じるまでになった。もしご臨終しても捨てられないかも。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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