峠を越しました

2009年3月19日(木) 8:05:05

仕事が峠を越した。火曜の午前中に大きな年間プレゼン、夜にも別クライアントで大事な年間プレゼン。ふたつとも個人的には綱渡りっぽかったけど何とかクリア。特に午前中のは企画書を100枚ほど自分で書いてのプレゼンだったので時間がかかったし責任も大きかった。あぁホッとしたよ。まぁでもこのふたつもこれで終わりではなく「これが始まり」だし、まだ大きな仕事が3つほど控えている。しかも昨日また大きな仕事が飛び込んできた。今年は気が抜けないな。仕方がない。

2009年2010年は広告業界にとってもメディア業界にとってもものすごく大切な2年だ。歴史的転換年。大きなターニング・ポイントだと思う。だからこの2年は「仕事の年」と腹を括った。あんな本を書いたこともあるし、モーレツに仕事しようと思う。ちょうど50歳前で人生的にもそういう時期でもあるし。

モーレツに仕事する、と決めて腹括ると、もう馴れきってマンネリ化してしまったと思っていた毎日でもいろいろと新しい喜びや学びが見えてくる。この感覚どっかで経験したなぁと考えていたら「あ、受験のときと一緒だ」と気がついた。小学校から高校まで毎日毎日勉強を続け、もう勉強なんて飽き飽きするほど馴れきっていたのだが、いざ大学受験のために(それも一度落ちて浪人が決まってから)腹を括ってモーレツに勉強しだしたら、まったく想像しなかった新しい喜びや学びが見えてきた。あの感覚。きっと毎日馴れきった家事とか、毎日馴れきった歯磨きとか、毎日馴れきった排便とかにも「隠れている喜びや学び」って山ほどあるんだろうな。「どんなに月並みで平凡なことからでも必ず何かを学べる」。ジェイもそう言っていたっけ。

モーレツに仕事する、とか言いつつ、ライブに行ったりミュージカル観たり旅行行ったり、結構遊んでんじゃん、と思われる方も多いと思うけど、これまた受験のときと一緒で「忙しいときほど他のことがしたくなる」というヤツですね。というか、先週ほど忙しい一週間でもライブやら講演やら演劇やらに行けたというのは自信になった。予定を詰め込んだらなんとかなるもんだ。

この週末も「ロックの学園」に行ってこようと思う。三浦半島三崎高校。「スラムダンク1億冊感謝イベント」をやって以来初めて行く。懐かしいな。泣いちゃうかもしれない。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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