4年後の今日

2008年12月22日(月) 6:39:11

高知ハシゴ食べの最中ではあるけれど、今日はこの話題。
夏頃のOggiの連載にも書いたのだが、「マヤ文明におけるマヤ暦は2012年12月22日で終わっている」ということをご存知だろうか。

紀元前1550年に生まれたマヤ文明は天文学に驚異的に長けた文明だったこともあり(それはもう宇宙人が築いた文明としか思えないほど進んでいたらしい)、長い周期で考えるマヤ暦を持っていた。その1サイクルは5128年。彼らはその第5の時代に文明を築いた。その前に4つの時代があったということだ。
で、その第5の時代(つまり今)は2012年12月22日に終わるらしいのである(一部に12月23日という説もある)。宗教とか予言ではない。純粋に天文学と計算によって導き出されているらしい。

しかも! 2012年12月22日は、マヤ文明のみならず、アステカ文明、古代インカ族の末裔であるケロ族に伝わる伝承、アリゾナのホピ族が語りつぐ伝承などにおいて、ともに「世界が終わる日」とされているらしいよ(偶然なのか?)。

そして、もうひとつ。このマヤ暦に科学的根拠を加える説があるのである。
それは「2012年12月20日〜23日ごろ、地球はフォトンベルト(光の粒子が充満した空間)にすっぽり入る」という説。

その日、地球は銀河系にあるドーナッツ状の光の帯に突入し、そこを通り抜けるのに2000年かかるという。太陽系は1万数千年の周期でこのフォトンベルトに入るらしく、前回これに入ったときはアトランティス大陸が沈没したとも言われているらしい。それがなぜかマヤ暦と合致しているのだ。

まぁ本当かどうかは知らない。トンデモ学説かもしれない。フォトンベルトの話もイギリスの研究所の発表となっているが、裏を取ったわけではない。また、光の粒子の中を地球が通るからって世界が終わるとも限らない。マヤ暦がそこでちょうど終わっていることと関連づけて、ノストラダムスのときみたいに騒ぐのもおバカな感じだ。

でもね。
たった4年後の今日なわけですよ。

あとたった4年で人生が終わるとしたら、いったいどう生きるのか、考えてみるのも悪くない。どう優先順位をつけるのか。何が無駄で何が無駄でないか、ちゃんと見極められるのか。

折からの大不況。なんか終末めいて来ましたね。みなさん、準備はよろしいっすか?(笑)

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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