主治医かつ現役シンガー
2008年10月 1日(水) 9:45:51
胸が変、という症状について恐怖体験談をいろいろいただきました。心肺機能に自信がある方でも突然なるのが心臓関係の病気なんですね。「ま、なんとかなるさ」と甘く考えていたボクもさすがに怖くなって病院行きを考えていたところ、タイミングよく主治医である「まーく」さんから「その症状だとこうこうこういう可能性があります。不安ならすぐ来てください」というメール。ハイ、スグ、イキマス…。
まーくさんは医師にして、現役のシンガー・ソング・ライターでもある。
ボクが中学生のときに毎晩聴いていた深夜放送「たむたむたいむ」のスター。この番組、リスナーから持ち込まれた歌を紹介する「自作自演の歌」というコーナーがあり、そこでハックルベリーフィンというデュオ・グループの「流れ星」という歌がしょっちゅうかかっていたのだ。番組最大のヒットじゃないかな。なぜメジャーで売り出さないのだろうと思うくらいの名曲で、ボクも大好きだった。いまでも暗唱できるくらいよく歌っていた。そのデュオ・グループのふたりのうちのひとりがまーくさんなのである。
人生とは不思議なもので、35年近く前の暗い夜、ラジオにかじりついて聴いていたあの曲を歌っていた人が、いま主治医的にボクを診てくださっている。
ひょんなことから「たむたむたいむ」のパーソナリティであるかぜ耕士さんと個人的におつきあいさせていただくことになったボクは(これも人生の不思議のひとつ)、「たむたむたいむ」サイトのお手伝いをすることになったのだが、そのオフ会でハックルベリーフィンのおふたりと知り合ったのである。その後、まーくさんはボクのサイトを読んでくださるようになり、メールのやりとりが始まった。
で、今年の初夏、ボクが不調に苦しんでそれをこの「さなメモ」に書いていたら、まーくさん(医師バージョン)からメールでアドバイスをいただき、ついには診ていただくようになったのである。そして今ではもうほとんど主治医。
ボクにはサイト読者という心強い医者代わりがいて、あまりにひどい生活をしていると警告を発してくださる方がたくさんいるのだが、実際の主治医もサイト読者というのは(ちょっと裸や数値を見られるのが恥ずかしいが)これまた実に心強いものだ。だってボクが不調に苦しんでいると、それを相談する前に主治医からメールが来るのである。なんと贅沢な(笑) 「主治医がボクのサイトを毎日のようにチェックしてくれていて、生活や体調を把握してくれていること」の安心感と言ったらない。
昨日も診察室に座ったらすぐ「最近忙しいもんねー。とりあえずこの検査とこの検査をしましょう」と、こちらが状況を説明せずとも完璧に把握されていて戸惑うほど。廊下ですれ違った病院職員の方も「あ、佐藤さん、ブログ読みましたよ。大丈夫ですか?」と気遣ってくださる。いや、実はまーくさんが医院長を務める奥沢病院が属する病院グループで講演をしたことがあり、病院内にそれを聴いてくださった方が何人かいるのである。
奥沢病院は決してボクの家から近いわけではないが、少々遠くてもこの環境はもう手放せない。普段からボクの生活や体調を掴んでくださっている医師と出会うなんてことはめったにないし、現役で歌を歌っているというのがまたいい。知り合いでもあるのでいつでも電話で体調を相談できるのも素晴らしい。セカンドオピニオンにも柔軟だし、気軽に検査にも応じてくれる。しかも、病院の方々が実にアットホームで明るい雰囲気。建物は古いが居心地がとてもいいのである。
ちなみに検査結果はシロ。
いろんな検査をしてもらったが、心筋梗塞系の疑いはほぼないそうだ。ホッ。というか、血液検査の数値なんて初夏の不調時より良くなっていた(笑)。なんてカラダだ。そのうえ、2ヶ月ほとんど酒を飲み続けているのに、γ-GTPの数値まで下がっていた。うーん…。
でもまぁ胸にはまだ違和感あるので、いろんな可能性を話し合い、とりあえず今日は会社を休んで一日休養することに。ストレスや過労が遠因であることは間違いないだろうし。ゆっくり寝ます。おやすみなさい。
