広島はちょうど分かれ目

2008年9月23日(火) 8:37:59

東京から広島だったらヒコーキで行く、という人が多いと思うが、ボクは新幹線である。

まぁもうちょっと先の博多になるとボクもヒコーキかな。5時間はさすがにきつい。でも広島はちょうど分かれ目。姫路や岡山だと完全に新幹線。広島だと一瞬迷う。4時間弱。新大阪からさらに1時間半弱か。んー、でもまぁ新幹線かな。

理由の1は「飛び乗れる」ということ。
便数の少ないヒコーキと違って、予約せずに仕事の具合で飛び乗れる。本数も多い。腰がちょっとつらいがアジア方面にエコノミークラスで行ったと思えばたいしたことはない。ヒコーキって乗っている時間は短いけど、空港と市街との移動を考えると意外と時間がかかるし、万が一乗り損ねたら大変。しかも先週末みたいに台風が接近しているときは欠航だってありえなくはない。そういうリスクを考えるとやはり新幹線。

理由の2は「1985年の日航機事故」。
ボクの入社の年であるが、ボクが勤めていた大阪支社から7人の死者が出た。そのうち4人はよく知っていた人。うち2人は入社半年とはいえわりと目をかけてもらっていた人。よく話した。ご飯も行った。その人たちが一瞬にして消えていなくなってしまった。あの夏は葬儀だらけだった。

入社直後のこの体験は強烈で、ヒコーキに乗らないと行けない場所、あまりに遠い場所以外は基本的に電車で行くという発想の元になっている。特に出張。出張なんかで死んじゃうのはとてもイヤ(労災が出るので家族にはいいけど)。リスクは少しでも避けたい。もちろんヒコーキ事故の確率はとても低いし、地上で行ったって事故に合う可能性はある。でもまぁ日航機事故の悲惨さを思うと近場で乗る気にならないなぁ。

ということで、東京からの場合、広島は分かれ目なんですね、ボクの場合。広島以西だとヒコーキ。広島は新幹線。
東北方面だと、青森までなら確実に電車。札幌だとさすがにヒコーキ。北陸は一瞬迷う。金沢も富山も電車で行けないことはない。でもまぁ不便すぎるのでヒコーキかな(早く北陸新幹線、走れ!)。そんな感覚です。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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